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数学が苦手な中学生へ|「わからない」の正体は、3つしかありません

2026年8月8日 / 徹底管理塾(新潟市西区寺尾西)
こんなお悩み、ありませんか?
  • 数学だけ、どうしても点数が取れない
  • 塾に通っても数学は上がらない
  • 何から手をつければいいのか、本人も分かっていない

こんにちは、徹底管理塾の春日です。数学の相談は、5教科の中でもっとも多くいただきます。この記事では、中学生が数学でつまずく3つのパターンと、それぞれの対処法をお伝えします。私自身、中学生の頃の定期テストは500点満点中100点台で、数学も例外ではありませんでした。だから「何が分からないのかが分からない」状態はよく知っています。

この記事でわかること
  • 数学が苦手になる3つのパターンと、その見分け方
  • どこまで戻ればいいのかの判断のしかた
  • 数学だけ「積み上げ式」で、他教科と違う理由
  • 定期テストで点数を取るための、やる順番
この記事を書いた人
徹底管理塾 代表 春日一心
春日 一心
徹底管理塾 代表
500点中100点台から、新潟大学に合格
中学生の頃の定期テストは500点満点中100点台。高校で進路に直面してから猛勉強し、新潟大学に合格。「できなかった側」の気持ちが分かる。
大手個別指導塾で3年間の指導を経験
大手個別指導塾で3年ほど講師を務めた後に独立。「授業だけでは点数が上がらない子がいる」という課題を解決するため、徹底管理塾を立ち上げる。
オンラインで「新潟大学専門塾」も運営
新潟大学の受験に特化したオンライン塾を運営。中学生から大学受験まで、地域の生徒の進路を一貫して見ている。
▶ 新潟大学専門塾の公式サイトを見る
新潟市西区寺尾西で、地域の生徒を指導
寺尾・小針・坂井輪・五十嵐エリアの小中高生を指導。この記事は、実際の指導現場で見てきたことをもとに書いている。
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数学が苦手な子の「わからない」は、3種類あります

まず最初にお伝えしたいことがあります。数学ができないのは、才能の問題ではありません。どこでつまずいたかを特定できていないだけです。

そして、その「わからない」は、だいたい次の3つに分類できます。

パターン症状本当の原因
① 計算でつまずく途中式で間違える。答えが合わない小学校〜中1の四則計算・分数・負の数
② 意味がわからない問題文を読んでも何を聞かれているか分からない用語の定義があいまい
③ 解き方が思いつかない説明されれば分かるが、自分では手が動かない問題のパターンを持っていない

この3つは、対処法がまったく違います。 ここを区別せずに「とにかく問題を解く」をやっても、点数は上がりません。

① 計算でつまずいている場合

テストの答案を見てください。式は合っているのに答えが違うなら、これです。

原因は今習っている単元ではなく、もっと前にあります。多くの場合、次のどれかです。

  • 分数の計算(小学校)
  • 負の数の計算(中1)
  • 文字式の計算(中1)
  • 移項のルール(中1)

つらい話ですが、戻るしかありません。ただし戻る範囲は狭いです。上の4つのうち、どれができていないかを特定して、そこだけを潰します。

戻ることを嫌がるお子さんは多いですが、ここを飛ばして中3の内容をやっても、計算で間違え続けます。1〜2週間集中して戻る方が、結果的に早いです。

② 意味がわからない場合

「一次関数」「変域」「錯角」——こういった用語を、自分の言葉で説明できるかを確認してください。

「一次関数って何?」と聞いて、「y=ax+b」としか答えられないなら、それは覚えているだけで理解していません。

数学は用語の定義が厳密です。定義があいまいなまま問題を解いても、何を求めればいいのかが分かりません。教科書の太字部分を、声に出して説明できるようにする。これだけで解ける問題が増えます。

③ 解き方が思いつかない場合

「授業では分かったのに、家で解けない」というのが典型です。

これは理解不足ではなく、パターンの不足です。数学の定期テストで出る問題は、実はパターンが限られています。学校のワークに載っている問題のパターンを一通り持っていれば、テストで手が止まることはほとんどありません。

対処法はシンプルで、同じ問題を繰り返すことです。新しい問題集を買う必要はありません。

数学だけ、他の教科と違う点があります

数学は積み上げ式の教科です。ここが、他の教科との決定的な違いです。

たとえば社会は、鎌倉時代がわからなくても江戸時代は理解できます。理科も、生物がわからなくても電気は解けます。しかし数学は違います。

  • 分数ができないと → 方程式が解けない
  • 方程式が解けないと → 関数が解けない
  • 関数が解けないと → 中3の二次関数が解けない

つまり、下の段が抜けたまま上に積むことができません

だから数学だけは、「今習っているところ」をやるだけでは点数が上がらないことがあります。テスト範囲が中3の内容でも、原因は中1にあることが珍しくありません。

「戻る」判断が、いちばん難しい

どこまで戻るかの判断が、数学では最も重要で、最も難しい部分です。戻りすぎれば時間を無駄にしますし、戻りが足りなければ結局解けません。この見極めは、お子さん本人にも保護者の方にも難しいところです。

定期テストで点数を取る、やる順番

つまずきを特定したうえで、定期テストに向けては次の順番でやってください。

  1. 学校のワークの「例題」を、解き方を見ながら理解する

いきなり演習に入らず、まず解き方の型を確認します。

  1. 基本問題を、何も見ずに解く

ここで手が止まるなら、まだ型が入っていません。例題に戻ります。

  1. 間違えた問題に印をつける

全問やり直すのではなく、間違えた問題だけを残します。

  1. 印がついた問題だけを、もう一度解く

ここが最も点数に効きます。

  1. 応用問題は、基本が完璧になってから

基本が7割の状態で応用に手を出すのが、最もよくあるミスです。

順番を守るだけで、同じ勉強時間でも結果が変わります。ワークの使い方は、こちらの記事で詳しく説明しています。

では、数学を上げるために「何が」必要なのか

やることは整理できました。しかし実行するには、次の3つが必要です。

1つまずきの場所を特定する目
なぜ、そう簡単ではないのか

3つのパターンのどれなのか、どこまで戻るべきかを判断するには、実際に解いている様子を見る必要があります。答案の結果だけでは分かりません。そして本人は「全部わからない」としか言えないことがほとんどです。

身につけるために要ること

解く過程を見てくれる人。どこで手が止まったか、どの式で間違えたかを見れば、戻るべき地点はすぐに分かります。

2戻ることを、決めきる判断
なぜ、そう簡単ではないのか

中3の生徒に「中1に戻ろう」と言うのは、勇気がいります。テストが近ければなおさらです。本人も嫌がります。だから多くの場合、戻らずに目先の範囲だけをやって、また同じところで間違えます。

身につけるために要ること

残り時間と現在地から「今戻った方が早い」と判断できること。そしてその判断に責任を持ってくれる人。一人だと、不安のほうが勝ちます。

3同じ問題を、繰り返しやりきる環境
なぜ、そう簡単ではないのか

数学の力がつくのは、同じ問題を2回目・3回目に解いたときです。しかし中学生は、一度解いた問題をもう一度解くのを嫌がります。「新しい問題集を買う」方に流れがちですが、それでは定着しません。

身につけるために要ること

やる範囲が決まっていて、やったかどうかを確認される仕組み。これがないと、繰り返しは続きません。

問題集は書店で買えます。解説も載っています。でも、お子さんがどこでつまずいているかを見て「ここまで戻ろう」と決めてくれる人は、書店には売っていません。

徹底管理塾がやっていること

当塾は、新潟市西区寺尾西で運営している学習塾です。

つまずいている場所を特定します。 無料体験授業で実際に解いてもらい、3つのどのパターンかを判断します。そのうえで、どこまで戻るかを決めます。

1週間ごとの学習計画をお渡しします。 戻る範囲も含めて、その日にやるページまで決めます。

学校のワークをメイン教材にします。 新しい問題集は買いません。今持っているワークを繰り返して仕上げます。

24時間365日、質問できます。 数学は、1問わからないとそこで止まる教科です。その場で解決できる環境をつくります。

よくある質問
Q. 中3ですが、中1の内容まで戻る必要がありますか?
A. 計算でつまずいている場合は、戻った方が結果的に早いです。ただし戻る範囲は限定的で、分数・負の数・文字式・移項のうち、できていないものだけです。1〜2週間集中すれば終わることがほとんどです。
Q. 数学だけ極端に点数が低いのですが、なぜですか?
A. 数学は積み上げ式の教科だからです。他の教科は単元ごとに独立していますが、数学は下の学年の内容ができていないと上の学年が解けません。テスト範囲が中3の内容でも、原因が中1にあることは珍しくありません。
Q. 授業では分かるのに、テストで解けません。
A. 理解不足ではなく、問題のパターンが足りていない状態です。学校のワークの問題を繰り返し解いて、パターンを身につけてください。新しい問題集を買う必要はありません。
Q. 数学の勉強は1日どれくらいやればいいですか?
A. 時間ではなく、範囲で決めてください。「1日30分」より「ワークのp12-15」の方が確実です。当塾では1週間ごとに、その日にやるページまで決めた計画をお渡ししています。
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つまずいた場所を、一緒に特定します

どこまで戻ればいいかを判断するのが、数学の一番難しい部分です。徹底管理塾では、次のことをやっています。

  • 1週間ごとの学習計画を作成し、その日にやるページまで決めます
  • 自習に来る日を決め、やったかどうかまで確認します
  • 24時間365日、写真を送れば質問に回答します
  • 毎週、学習レポートを保護者様にお届けします
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