中学生の英語の勉強法|定期テストで80点を取るための「順番」
- 英語だけ点数が伸びない
- 何から手をつければいいか分からない
- 単語を覚えても、テストで点が取れない
こんにちは、徹底管理塾の春日です。この記事では、中学生が定期テストの英語で点数を取るための「順番」をお伝えします。英語は、やることそのものより、やる順番で結果が変わる教科です。順番を間違えると、時間をかけても点数が上がりません。
- 英語の勉強でやるべき3つのこと(と、その順番)
- なぜ単語を最初にやる必要があるのか
- 教科書本文をどう使うか
- テスト2週間前からの具体的な進め方
- 英語が「積み上げ式」である理由
英語でやることは、たった3つです
まず整理します。中学英語の定期テスト対策でやることは、次の3つしかありません。
- 単語を覚える
- 文法のルールを理解する
- 教科書の本文を読めるようにする
そして重要なのが、この順番でやることです。逆から手をつけると、どれだけ時間をかけても点数になりません。
なぜ、単語が最初なのか
理由はシンプルです。単語を知らないと、文法も本文も理解できないからです。
たとえば「He doesn't play tennis.」という文で「否定文はdoesn'tを使う」という文法を学んでも、`play` と `tennis` の意味が分からなければ、何の話をしているのか理解できません。
英語で点数が取れない子の答案を見ると、そもそも単語が読めていないことが非常に多いです。文法を教える前に、まず単語です。
最初から書けるようにする必要はありません。まずは英語→日本語が言えるレベルを目指してください。書ける(日本語→英語)は、その次の段階です。ここを最初から完璧にしようとすると、時間が足りなくなります。
次に、文法のルール
単語がある程度入ったら、文法です。ここで大事なのは、ルールを日本語で説明できるかです。
「三人称単数のときは動詞にsをつける」——これを自分の言葉で言えるか。問題を解いて丸をつけるだけでは、身についているか分かりません。
文法は暗記ではなくルールの理解です。ルールが1つ分かると、それを使う問題は全部解けるようになります。逆にルールがあいまいだと、似た問題で毎回間違えます。
最後に、教科書の本文
定期テストの英語は、教科書の本文から出ます。ここが数学や理科と大きく違う点です。
つまり、教科書の本文を読めるようにしておけば、長文問題は取れます。具体的にはこうします。
- 本文を音読して、詰まるところをチェックする
- 詰まった箇所の単語・文法を確認する
- 日本語訳を見ずに、意味が分かる状態にする
教科書ガイドや訳を丸暗記するのは意味がありません。テストでは本文の一部が変えられて出題されることがあり、暗記だけでは対応できないからです。
テスト2週間前からの、具体的な進め方
順番が分かったところで、実際のスケジュールに落とし込みます。
| 時期 | やること |
|---|---|
| テスト3週間前まで | 授業で進んだ範囲の単語を、その週のうちに覚える |
| 2週間前〜10日前 | ワークの文法問題を1周(間違えた問題に印) |
| 10日前〜1週間前 | 教科書本文を音読。詰まる箇所を潰す |
| 1週間前〜3日前 | ワークの2周目(印がついた問題だけ) |
| 3日前〜前日 | 単語の最終確認+本文の総復習 |
ポイントは、単語を普段からやっておくことです。テスト前に単語から始めると、文法と本文に手が回りません。
単語は「テスト前にまとめて」ではなく、授業が進んだその週に少しずつ。これができているかどうかで、テスト前の余裕がまったく変わります。
英語も、数学と同じ「積み上げ式」です
もう1つ知っておいていただきたいことがあります。英語は数学と並んで、積み上げ式の教科です。
- 中1のbe動詞・一般動詞の区別が分からない → 中2の過去形で混乱する
- 中2の不定詞が分からない → 中3の関係代名詞が理解できない
社会や理科は単元ごとに独立しているので、前が分からなくても次は取れます。しかし英語は、下の学年の内容の上に積み上がっていきます。
だから、英語で点数が取れない場合は、今の単元だけを勉強しても上がらないことがあります。 中3の生徒で英語が苦手な場合、原因が中1のbe動詞にあることは珍しくありません。
つらい話ですが、戻るしかありません。ただし戻る範囲は限られています。be動詞と一般動詞の区別、時制、この2つだけで解決することがほとんどです。
では、英語を上げるために「何が」必要なのか
順番は分かりました。しかし実行するには、次の3つが必要です。
単語は1日で覚えられるものではなく、毎日少しずつ触れて定着します。しかし「毎日15分、単語をやる」を中学生が自分の意志で続けるのは、ほぼ不可能です。テスト前にまとめてやろうとして、結局間に合いません。
やる日と範囲が決まっていること。そして、覚えたかどうかを確認される機会があること。単語は確認されないと、やったつもりで終わります。
英語は積み上げ式です。中3の内容ができないとき、原因が中1のbe動詞にあることがあります。しかし本人は「今の範囲がわからない」としか言えません。どこまで戻るかの判断は、外から見ないと分かりません。
解いている様子を見て、つまずきの起点を特定できる人。テストの点数だけでは、どこで止まっているかは分かりません。
単語→文法→本文という順番は、テストが近づくと崩れます。焦って本文の暗記から始めたり、範囲の広いワークを埋めることを優先したり。順番を守るには、テストまでの日数から逆算した計画が必要です。
日付とやることが決まった計画。そして、崩れたときに立て直してくれる相手です。
単語帳は書店で買えます。文法の参考書もあります。でも、お子さんの今の状態を見て「今週はここをやろう」と決めて、やったかを確認してくれる人は、書店には売っていません。
徹底管理塾がやっていること
当塾は、新潟市西区寺尾西で運営している学習塾です。
1週間ごとの学習計画をお渡しします。 「今週は単語p20-25、ワークp12-15」というように、その日にやる範囲まで決めます。順番が崩れません。
学校のワークと教科書をメイン教材にします。 定期テストは教科書本文から出るため、新しい教材を増やすより、今あるものを仕上げる方が確実です。
自習に来る日を決め、やったかを確認します。 単語のように「毎日少しずつ」が必要なものは、確認がないと続きません。
24時間365日、質問できます。 わからない英文は写真を送っていただければ、原則24時間以内に回答します。