中学生の国語の勉強法|「センス」ではなく、点数の取り方がある
- 国語だけ、何を勉強すればいいのか分からない
- 読解問題がいつも点数にならない
- 国語はセンスだと言われて、対策を諦めている
こんにちは、徹底管理塾の春日です。5教科のなかで、もっとも「勉強のしかたが分からない」と言われるのが国語です。この記事では、定期テストの国語で点数を取るための具体的な方法をお伝えします。結論から言うと、定期テストの国語は、センスではなく対策で取れます。
- 定期テストの国語が、実は一番対策しやすい理由
- 漢字・文法・読解、それぞれの点数の取り方
- 読解問題で「本文に線を引く」の正しいやり方
- テスト前にやる順番(配点の大きい順)
定期テストの国語は、実は「一番対策しやすい」教科です
意外に思われるかもしれませんが、定期テストに限れば国語は対策しやすい教科です。
理由は単純で、出題される文章が、すでに分かっているからです。
模試や入試の国語は、初めて読む文章が出ます。だから読解力そのものが問われます。しかし定期テストは違います。授業で扱った教科書の文章から出ます。 つまり、答えを出す材料はすべて手元にあるということです。
「国語はセンス」というのは、初見の文章を読む入試や模試の話です。定期テストは、やれば取れます。
国語の点数は、3つに分けて考えます
定期テストの国語は、大きく3つに分かれます。それぞれ対策が違うので、分けて考えてください。
| 分野 | 配点の目安 | 対策のしやすさ |
|---|---|---|
| 漢字・語句 | 20〜30点 | 最も簡単(覚えるだけ) |
| 文法 | 10〜20点 | 簡単(ルールを覚える) |
| 読解 | 50〜60点 | 対策できる(後述) |
漢字・語句は、確実に取ってください
ここを落とすのは、単純にもったいないです。範囲が決まっていて、覚えれば必ず取れるからです。
やり方はシンプルで、教科書やワークの漢字を、書けるまで書く。読めるだけでは足りません。テストでは書かされます。
1日10個ずつでも、テスト2週間前から始めれば140個。定期テストの漢字の範囲は、たいてい50個程度です。十分間に合います。
文法は、ルールを覚えるだけです
「用言」「連体修飾語」「助動詞の識別」——用語が難しく見えますが、覚えるべきルールの数は多くありません。
ワークの文法問題を2〜3周すれば、ほぼ取れるようになります。数学と同じで、パターンが限られているからです。ここも捨てないでください。
読解こそ、実は差がつきます
「読解は無理」と諦める子が多いのですが、定期テストの読解には、明確な取り方があります。
定期テストの読解問題で点を取る方法
1. 授業で扱った内容が、そのまま出ます
定期テストの読解問題は、授業で先生が説明したところから出ます。
つまり、ノートが最重要の教材です。先生が「ここは大事」と言った箇所、板書された内容、線を引かせた部分——ここが出ます。
読解が苦手な子ほど、ノートを見返していません。まずノートを開いてください。
2. 「答えは本文の中にある」を徹底する
読解問題の答えは、必ず本文の中にあります。自分の考えを書く問題以外は、すべてそうです。
多くの生徒は、自分の頭で考えて答えようとします。それが間違いのもとです。「この気持ちを説明しなさい」と言われたら、その気持ちが書かれている箇所を本文から探す。これが読解のルールです。
3. 指示語は、必ず前を見る
「それ」「このこと」——指示語が出てきたら、必ずその前を確認してください。指示語の内容を問う問題は、定期テストで頻出です。
普段から音読するときに、指示語が出てきたら「これは何を指している?」と確認する癖をつけると、読解の点数が変わります。
4. 記述問題は、文末を問いに合わせる
「なぜですか」→「〜から。」「どういうことですか」→「〜ということ。」「どんな気持ちですか」→「〜という気持ち。」
これだけで部分点が変わります。内容が合っているのに文末が合っていなくて減点される子は、非常に多いです。
テスト前にやる順番
配点の大きい順、そして確実に取れる順にやります。
- 漢字・語句(確実に取れる。最初に終わらせる)
- 文法(ワークを2〜3周)
- 教科書本文の読み直し+ノートの確認(授業で扱った箇所を中心に)
- ワークの読解問題(間違えた問題に印をつけて2周目)
漢字を後回しにしないでください。 読解に時間を使いすぎて、確実に取れる漢字を落とすのが、国語で最も多いパターンです。
では、国語を上げるために「何が」必要なのか
やり方は分かりました。しかし実際には、次の3つが壁になります。
国語は、テスト勉強で最も後回しにされる教科です。数学や英語のように「やらないと明らかにマズい」感覚が薄いからです。結果、前日に漢字だけ見て終わり、というパターンになります。
5教科を並べたうえで、国語にも時間を割り当てた計画。全体を見て配分を決める人がいないと、国語は必ず削られます。
定期テストの読解は授業で扱った箇所から出ます。つまりノートが最重要の教材です。しかし多くの生徒は、ノートを「書いて終わり」にしていて、テスト前に見返しません。
「ノートを見返す」という作業を、計画のなかに明示的に入れること。「国語をやる」では、ノートは開かれません。
記述問題は、自分では正誤が判断できません。文末が問いに合っているか、必要な要素が入っているか——これは他人に見てもらわないと分かりません。答えを見て「だいたい合ってる」で済ませると、いつまでも部分点のままです。
書いた答案を見て、どこが足りないかを指摘してくれる人。
教科書もワークも、手元にあります。でも「国語にも時間を使いなさい」と配分を決めて、書いた答案を見てくれる人は、書店には売っていません。
徹底管理塾がやっていること
当塾は、新潟市西区寺尾西で運営している学習塾です。
1週間ごとの学習計画をお渡しします。 5教科のバランスを見て配分するので、国語が後回しになりません。「漢字p20-25」「本文の音読とノート確認」まで具体的に決めます。
学校のワークと教科書をメイン教材にします。 定期テストは授業で扱った文章から出るため、新しい教材は不要です。
24時間365日、質問できます。 記述問題の答案を写真で送っていただければ、どこが足りないかをお返しします。
毎週、学習レポートをお届けします。 どの教科にどれだけ時間を使ったかが見えます。