新潟県の高校受験|中3の1年間スケジュールと、時期別にやること
- 受験までに何をいつやればいいのか、全体像が分からない
- 志望校をいつ決めればいいのか迷っている
- 今の時期にやるべきことが合っているか不安
こんにちは、徹底管理塾の春日です。この記事では、新潟県の公立高校受験に向けた中3の1年間を、時期ごとに整理します。全体像が見えていないと、今やっていることが正しいのか判断できません。まずは地図を持ってください。
- 中3の1年間の、大まかな流れ
- 内申点が確定するタイミング
- 志望校を決める時期の目安
- 時期別にやるべきこと
- 直前期にやってはいけないこと
まず、全体の流れを押さえてください
新潟県の公立高校入試(一般選抜)の学力検査は、例年3月上旬に行われます。そこから逆算すると、中3の1年間はこうなります。
| 時期 | 起きること | やるべきこと |
|---|---|---|
| 4〜7月 | 1学期の定期テスト | 中3の内申を固める/中1・中2の穴を埋める |
| 夏(7〜8月) | 部活引退/夏休み | 総復習。まとまった時間が取れる最後の機会 |
| 9〜11月 | 2学期の定期テスト/模試 | 内申点の勝負どころ。志望校を絞り始める |
| 12〜1月 | 三者面談/出願校の決定 | 志望校の確定。過去問演習に入る |
| 2月 | 出願 | 過去問と苦手つぶし |
| 3月上旬 | 学力検査・面接 | 本番 |
この流れのなかで、特に重要な時期が2つあります。
重要な時期1:夏(7〜8月)
まとまった時間が取れる、最後の機会です。
新潟県の内申点は中1から3年分(135点満点)ですが、中3の夏の時点で中1・中2の90点分はすでに確定しています。だからこそ、この時期は入試当日の点数を上げることに集中できます。
夏にやるべきことは、総復習と穴埋めです。
- 数学・英語の、つまずいている単元まで戻る
- 社会・理科の暗記分野を一気に固める(短期で上がります)
- 中1・中2の教科書レベルを確認する
2学期以降は定期テストや模試が続き、まとまった復習の時間は取りにくくなります。戻るなら、夏です。
重要な時期2:2学期(9〜11月)
ここが内申点の最後の勝負どころです。
中3の内申点45点分のうち、大きく影響するのが2学期の成績です。定期テスト、提出物、実技4教科——ここで取りこぼすと、もう挽回の機会がありません。
受験勉強と定期テスト対策は、対立しません。 中3の2学期の範囲は入試にも出ます。定期テストをきちんとやることが、そのまま受験対策になります。
「受験勉強があるから定期テストは捨てる」は、内申点を捨てるのと同じです。
志望校は、いつ決めるか
目安は、10月〜11月です。
早すぎると、伸びしろを見誤って志望校を下げてしまいます。遅すぎると、対策が間に合いません。
判断材料になるのは次の3つです。
- 模試の結果(2学期の模試が最も参考になります)
- 2学期の内申点(ここでほぼ確定します)
- 志望校の、内申と学力検査の比率
3つ目が見落とされがちです。新潟県では、調査書(内申点)と学力検査の比率が3対7・4対6・5対5のいずれかで、高校・学科ごとに設定されています。
内申点が低い場合は、学力検査の比重が大きい高校(3対7)の方が挽回の余地があります。 逆に内申点が高いなら、内申の比重が大きい高校が有利です。
この比率を知らずに志望校を決めると、自分に不利な戦い方をすることになります。志望校の比率は必ず確認してください。
時期別に、やるべきこと
4〜7月|土台を作る
- 1学期の定期テストで、中3の内申を取りにいく
- 数学・英語の、崩れている単元を特定する
- 部活と両立できる勉強習慣を、細くても維持する
この時期に完全に勉強を止めると、引退後の立ち上げが非常に苦しくなります。
夏(7〜8月)|戻るなら、ここ
- 中1・中2の穴を埋める(特に数学・英語)
- 社会・理科の暗記分野を固める
- 苦手教科に、まとまった時間を投下する
9〜11月|内申と、実力の両立
- 2学期の定期テストで内申を確保する
- 模試で現在地を確認する
- 志望校を絞る
12〜1月|志望校を確定し、過去問へ
- 三者面談で出願校を決める
- 過去問演習を始める
- 苦手分野を、残り時間で絞って潰す
2〜3月|直前期
- 過去問を繰り返す
- 新しい教材には手を出さない
- 体調管理を最優先にする
直前期にやってはいけないこと
1. 新しい問題集を買う
不安から手を広げると、どれも中途半端に終わります。この時期は、やってきた教材を繰り返す方が確実です。
2. 難問ばかりに手を出す
入試で差がつくのは、難問ではなく取れるはずの問題を落とさないことです。基本問題の取りこぼしを潰す方が、点数への影響が大きくなります。
3. 生活リズムを崩す
夜遅くまで勉強して朝起きられない、という状態で本番を迎えるのは危険です。入試は午前中から始まります。1か月前から、本番の時間に合わせた生活に戻してください。
では、この1年を走りきるために「何が」必要なのか
1年間の全体像が見えていても、「今週何をやるか」に落とし込めなければ意味がありません。しかも定期テスト、模試、部活の予定が入り乱れるなかで、優先順位をつけ直し続ける必要があります。これを中学生が自分でやるのは、まず不可能です。
入試日から逆算して、月ごと・週ごとに割り振ってくれる計画。そして状況が変わるたびに組み直せること。
2学期は内申点の勝負どころであると同時に、受験勉強も進めなければならない時期です。「受験勉強があるから定期テストは捨てる」も「定期テストで手一杯」も、どちらも失敗です。この配分は、経験がないと判断できません。
内申点の仕組みを理解したうえで、両方に時間を割り振れる人。中3の2学期は、特に設計が要ります。
模試の判定だけを見て志望校を決めると、判断を誤ります。内申点と学力検査の比率、必要な点数、残り時間での伸びしろ——これらを合わせて考える必要があります。しかも伸びしろの見積もりは、自分では甘くも辛くもなりがちです。
数字にもとづいて一緒に判断してくれる相手。志望校選びは、1人で決めるには重すぎる判断です。
入試の日程も、過去問も、調べれば分かります。でも、お子さんの現在地から逆算して「今週はここをやろう」と決め続けてくれる人は、書店には売っていません。
徹底管理塾がやっていること
当塾は、新潟市西区寺尾西で運営している学習塾です。
入試日から逆算した、1週間ごとの学習計画をお渡しします。 その日にやるページまで決めるので、「今やっていることが正しいのか」で迷いません。
定期テストと受験勉強を、両方組み込みます。 2学期の内申点を捨てません。
自習に来る日を決め、進捗を確認します。 受験期に必要なのは、まず勉強量です。
24時間365日、質問できます。 残り時間が限られている時期に、止まっている時間はありません。
毎週、学習レポートをお届けします。 週単位でずれを直せます。
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※入試制度や日程は変更される場合があります。最新の情報は、新潟県教育委員会の発表および中学校の進路指導で必ずご確認ください。