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中学生の理科の勉強法|「暗記分野」と「計算分野」は分けて対策する

2026年8月5日 / 徹底管理塾(新潟市西区寺尾西)
こんなお悩み、ありませんか?
  • 理科は暗記だと思って覚えているのに、点数が取れない
  • 計算問題になると、まったく手が出ない
  • 単元によって点数の差が激しい

こんにちは、徹底管理塾の春日です。理科は「暗記科目」だと思われがちですが、それが点数が上がらない原因になっていることがあります。この記事では、理科を2つの分野に分けて、それぞれの正しい対策をお伝えします。

この記事でわかること
  • 理科を「暗記分野」と「計算分野」に分ける理由
  • 暗記分野(生物・地学)の覚え方
  • 計算分野(物理・化学)でつまずく本当の原因
  • 実験・観察の問題が出やすい理由と対策
  • テスト前にやる順番
この記事を書いた人
徹底管理塾 代表 春日一心
春日 一心
徹底管理塾 代表
500点中100点台から、新潟大学に合格
中学生の頃の定期テストは500点満点中100点台。高校で進路に直面してから猛勉強し、新潟大学に合格。「できなかった側」の気持ちが分かる。
大手個別指導塾で3年間の指導を経験
大手個別指導塾で3年ほど講師を務めた後に独立。「授業だけでは点数が上がらない子がいる」という課題を解決するため、徹底管理塾を立ち上げる。
オンラインで「新潟大学専門塾」も運営
新潟大学の受験に特化したオンライン塾を運営。中学生から大学受験まで、地域の生徒の進路を一貫して見ている。
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新潟市西区寺尾西で、地域の生徒を指導
寺尾・小針・坂井輪・五十嵐エリアの小中高生を指導。この記事は、実際の指導現場で見てきたことをもとに書いている。
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理科は「2つの教科」だと考えてください

まず、理科という教科の構造を理解してください。中学理科は、性質のまったく違う2つの分野が同居しています。

分野単元の例必要な力
暗記分野生物(植物・動物・人体)、地学(地層・天気・天体)覚える力
計算分野物理(力・電流・運動)、化学(化学変化・質量)理解する力+計算力

この2つは、勉強法がまったく違います。 それなのに「理科=暗記」と一括りにしてしまうと、計算分野で必ず行き詰まります。

理科の点数が単元によって大きく違う子は、たいていこれが原因です。暗記分野のテストでは取れるのに、電流や化学変化になると崩れる——心当たりはありませんか。

暗記分野(生物・地学)の勉強法

こちらは、やれば取れます。ただし、ただ眺めるだけでは覚えられません。

用語だけでなく、「セット」で覚える

理科の暗記でよくある失敗が、用語だけを単独で覚えることです。

たとえば「維管束」という言葉を覚えても、

  • どこにあるのか(茎・葉)
  • 何が通るのか(道管=水、師管=養分)
  • 単子葉類と双子葉類でどう違うか

これがセットになっていないと、問題に答えられません。テストで問われるのは、用語そのものではなく関係だからです。

図とセットで覚える

生物も地学も、図が出ます。植物のつくり、人体の器官、地層の断面、天体の位置関係。

教科書の図を見ながら、名称と役割を言えるようにしてください。文字だけで覚えていると、図で出された瞬間に答えられなくなります。

計算分野(物理・化学)の勉強法

ここが理科の分かれ目です。

「公式を覚える」だけでは解けません

電流の問題を例にします。オームの法則(V=RI)を覚えていても、点数が取れない子はたくさんいます。

理由は、回路の状況を読み取れていないからです。直列なのか並列なのか、どこの電圧を聞かれているのか。ここが分からなければ、公式を知っていても使えません。

つまり計算分野は、数学と同じ構造です。公式の暗記ではなく、状況を整理して立式する力が必要です。

対策は、同じパターンを繰り返すこと

数学と同じで、問題のパターンを持つことが対策になります。

学校のワークの計算問題を、間違えた問題に印をつけながら2〜3周してください。新しい問題集は必要ありません。パターンは限られています。

計算分野は、数学が苦手な子ほど注意

理科の計算問題は、実質的に数学です。数学の計算でつまずいている子は、理科の計算分野でも同じところでつまずきます。理科だけを勉強しても解決しないことがあるので、その場合は数学の該当部分に戻る必要があります。

実験・観察の問題は、必ず出ます

もう1つ、理科特有のポイントがあります。実験や観察に関する問題が、かなりの割合で出題されるということです。

チェックすべきなのは、次の3つです。

  • 手順:なぜその順番でやるのか
  • 注意点:なぜその操作が必要なのか(例:ガラス管を水から抜いてから火を消す理由)
  • 結果:何が起きて、それは何を意味するのか

特に「なぜその操作をするのか」は頻出です。手順を丸暗記するのではなく、理由まで説明できるようにしてください。

学校で実験をしたら、その週のうちにワークの該当ページをやっておくと、記憶が鮮明なうちに定着します。

テスト前にやる順番

  1. 暗記分野を先に固める(確実に取れる部分から)
  2. 実験・観察のページを確認(ノートとワーク)
  3. 計算分野のワークを1周、印をつける
  4. 印がついた計算問題を2周目

暗記分野を先にやる理由は、確実に点数になるからです。計算分野で悩んで時間を使い切り、覚えれば取れる暗記分野を落とすのが、最ももったいないパターンです。

では、理科を上げるために「何が」必要なのか

1自分がどちらの分野で崩れているかの把握
なぜ、そう簡単ではないのか

理科の点数が悪いとき、原因が暗記不足なのか計算力なのかで、やることが正反対になります。しかし本人は「理科が苦手」としか認識していません。間違った方の対策をすれば、時間をかけても点数は動きません。

身につけるために要ること

答案を分野ごとに分解して見ること。どの設問で失点したかを分類すれば、原因はすぐに分かります。

2計算分野で、数学に戻る判断
なぜ、そう簡単ではないのか

理科の計算問題ができない原因が、数学の計算力にあることがあります。この場合、理科をいくら勉強しても解決しません。しかし「理科の点数が悪いから理科を勉強する」のが自然な発想なので、ここに気づけません。

身につけるために要ること

教科をまたいで原因を見られること。理科と数学を別々に見ていると、この判断はできません。

3実験のあった週に、その範囲をやる仕組み
なぜ、そう簡単ではないのか

実験・観察の問題は頻出ですが、テスト前に思い出そうとしても記憶があいまいです。実験をしたその週にワークをやれば定着しますが、そのタイミングで自分から手をつける中学生は多くありません。

身につけるために要ること

授業の進度に合わせた週ごとの計画。「今週は理科ワークp30-33」と決まっていれば、実験の記憶が新しいうちに固められます。

教科書もワークも手元にあります。でも、失点の原因が暗記なのか計算なのかを見分けて、今週やる範囲を決めてくれる人は、書店には売っていません。

徹底管理塾がやっていること

当塾は、新潟市西区寺尾西で運営している学習塾です。

つまずいている分野を特定します。 暗記分野なのか計算分野なのか、答案を見て判断します。計算分野であれば、数学に戻る必要があるかも確認します。

1週間ごとの学習計画をお渡しします。 授業の進度に合わせるので、実験をした週にその範囲をやれます。

学校のワークをメイン教材にします。 理科の計算問題もパターンは限られています。新しい問題集は買いません。

24時間365日、質問できます。 計算問題は1問止まると先に進めません。その場で解決します。

よくある質問
Q. 理科は暗記科目ではないのですか?
A. 半分は暗記ですが、半分は違います。生物・地学は暗記が中心ですが、物理・化学は計算と理解が必要で、実質的に数学に近い教科です。この2つを同じ方法で勉強すると、計算分野で行き詰まります。
Q. 電流や化学変化の計算がまったくできません。
A. 公式を覚えていないのではなく、状況を読み取れていない可能性が高いです。直列か並列か、何を聞かれているかを整理する練習が必要です。また、数学の計算力そのものに原因があることもあります。
Q. 実験の問題はどう対策すればいいですか?
A. 手順を丸暗記するのではなく、「なぜその操作をするのか」を説明できるようにしてください。ここは頻出です。学校で実験をしたその週に、ワークの該当ページをやるのが最も効率的です。
Q. 理科は何から勉強すればいいですか?
A. 暗記分野から固めてください。確実に点数になるからです。計算分野に時間を使いすぎて、覚えれば取れる暗記分野を落とすのが最ももったいないパターンです。
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分野ごとに、やることを決めます

理科は「どの分野が苦手か」で対策が変わります。徹底管理塾では、次のことをやっています。

  • 1週間ごとの学習計画を作成し、その日にやるページまで決めます
  • 自習に来る日を決め、やったかどうかまで確認します
  • 24時間365日、写真を送れば質問に回答します
  • 毎週、学習レポートを保護者様にお届けします
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